多指症だった長男

子育ての事

 現在七歳になった長男ですが、産まれたときは右手の親指に指がもう一つついていました。今回は長男を出産するまでと出産した時のことについて思い出してみたいと思います。

 私にとって初めての妊娠中期の時、自分の母に「私を出産した時どうだった?」と尋ねたことがありました。母の返事は今でも印象に残っています。母は出産直後にあることをしたそうです。出産前にそのことを聞いていたこともあり、私も出産直後に同じことをしました。母も私も出産後した行動とは、”真っ先に手足の指があるかを確認した。”ということです。人間の本能なのですかね。それとも何かの暗示だったのでしょうか。母からそのような事を聞いた為、お腹の子供に指があるか気になるようになって私は定期健診の際エコーを見ているときに「お腹の子にはちゃんと指ありますかね?」と確認するほど気にしていました。「ちゃんとありますよ~」と言っていただきほっとした事を覚えています。

 長男の出産は、大阪から、東京へ帰省しての里帰り出産でした。麻酔で痛みを和らげる無通分娩で出産しました。私の母は日本での出産と海外での出産を経験していて普通分娩も無痛分娩も経験していました。私の親世代では極めてまれだと思います。親が無痛分娩経験者。そして無痛分娩推しでした。私も無痛分娩一択で24時間麻酔対応してもらえる産院を選びました。

 自然陣痛からの無痛分娩だったので、ほぼ痛みもなく本当に冷静に出産できました。麻酔により陣痛が遠のくため、出産にかかった時間は36時間でした。長時間でしたが、途中で睡眠をとったり、体力が疲弊するという事はなかったです。時間がかかっていたためか、最後は促進剤を打って陣痛を強めました。麻酔をしていたからだと思うのですが、息みたいという感覚はありませんでした。陣痛のモニターの波形を見ながら看護師さんに言われるタイミングで息むを繰り返しようやく出てきました。

 出てきた赤ちゃんが血まみれで拭いてもらっている光景を見ていて、すぐに指が多いことに気づきました。ちょっと待ってえっ!と内心びっくりはしましたが口にはできませんでした。立ち会っていた夫もすぐに気づいて、看護師さんに聞いてるのがわかりました。ただ冷静に事実を認めて、多いけど指はあるしきっと大丈夫とすぐに思えました。そんな中「おめでとうございます。かわいい元気な男の子ですよ」と先生に言ってもらったおかげで、この子はかわいいんだなと思えた気がします。

 産まれたての子って見た目はガッツ石松ってよく言われているじゃないですか。うちの子も狭いところを通り抜けてきて頭蓋骨がなんかずれてる?頭長くない?ズタボロ状態だったと思いますが、かけられた言葉のおかげで我が子をかわいいと思えたんですよね。

 カンガルーケアで少し抱っこさせてもらった後、息子は体温が安定せずNICUに2~3時間入っていました。その間夫や、自分の両親と面会して少し話しました。軽く調べてくれたのだと思います。「そういう子もいるみたい。でも問題ないよ」と言ってもらいました。

息子の場合1歳で切除手術をして、見た目は言われなければ気づかない程度です。7歳の今日常生活に何の支障もございません。むしろ指以外には問題が山積みなのです。息子の指の詳細についてはまた別の投稿にしようかと思います。

 子育ては何でも不安に思ってしまいがちだと思うんです。私はかなりのネガティブに考えがちなので、いつもinstagramでポジティブに発信されている方を見て少し気を紛らわせていました。不安にはなりますよ。それでも子供はいつの間にか大きくなる。また違う不安や悩みが産まれるの繰り返しですね。 最後まで読んでいただきありがとうございました。最後にかわいい産まれたての息子です。

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